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教員紹介

中井 亜佐子(なかい・あさこ)教授

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研究室 東キャンパス国際研究館6階
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オフィスアワー 木曜日 13:00〜14:00 (メールで前日までに予約を取ること)

教員の教育研究活動報告をPDFで見ることができます。

 

教員詳細紹介

学歴

1996/03 オックスフォード大学英文学部博士課程修了
1992/10 オックスフォード大学英文学部博士課程入学
1992/03 東京大学人文科学科研究科修士課程(英語英文学専攻)修了
1989/04 東京大学人文科学研究科修士課程(英語英文学専攻)入学

学位

1996/03 D. Phil. In English Literature (オックスフォード大学)

職歴

2009/04〜現 在  一橋大学大学院言語社会研究科教授
2002/04〜2009/03 一橋大学大学院言語社会研究科准教授
2001/04〜2002/03 東京大学教養学部非常勤講師
1998/04〜2001/03 津田塾大学英文学科非常勤講師
1996/04〜2002/03 帝京大学文学部米英言語文化学科専任講師

研究プロジェクト等

(1) 科学研究費補助金 基盤研究 (B)
「モダニズムの越境性/地域性――近代の時空間の再検討」 (研究代表)、2011年度〜2013年度
(2) 科学研究費補助金 基盤研究 (C)
「モダニズムと自伝――自己表象の理論構築の過程」 (研究代表)、2008年度〜2010年度
(3) 科学研究費補助金
「ポスト植民地主義思想は「英文学」をどう変えたか」 (研究代表)、2002年度〜2004年度

受賞等

2008年   第5回(平成20年度)日本学術振興会賞

 

 

主要業績

著書・共著等

(1) 『「終わり」への遡行ーーポストコロニアリズムの歴史と使命』(共編著)、英宝社。2012年3月20日、320頁
(2) 愛と戦いのイギリス文化史 1951-2010』(共編著)、慶応義塾大学出版会 、2011年9月、478頁
(3) ジェンダー表象の政治学――ネーション、階級、植民地』(共編著)、彩流社、2011年、296頁
(4) 『他者の自伝――ポストコロニアル文学を読む』、研究社、2007年、355頁
(5) 『文化アイデンティティの行方』(共編著)、彩流社、2004年2月、370-372頁、433-445頁
(6) The English Book and Its Marginalia: Colonial/Postcolonial Literatures after Heart of Darkness, Amsterdam: Rodopi, 2000、210pp.

論文

(1) 「アフリカ・カリブ・ヨーロッパ(そして女)――帝国周縁の風景より」 武藤浩史他編 『愛と戦いのイギリス文化史』、慶應義塾大学出版会、2007年、188-202頁
(2) 「動物のいのち/文学のことば」 田尻芳樹編 『J. M. クッツェ―の世界――<フィクション>と<共同体>』、英宝社、2006年、181-212頁
(3) “Hybridity and Contemporary Japanese-Language Literature.” Hitotsubashi Journal of Arts and Sciences, 46: 1 (December 2005): pp. 19-29.
(4) “Europe as Autobiography? A Personal Record.” Marcin Piechota ed. Conrad’s Europe. Opole: Opole University Publishing House, 2005, pp. 21-33.
(5) 「ネイション・語り(ナレイション)・世俗批評家―エドワード・サイードをめぐって」、『一橋論叢』 第130巻3号、2003年、41-57頁
(6) "Journey to the Heart of Darkness: Naipaul's 'Conradian Atavism' Reconsidered". The Conradian 23:2, Autumn 1998
(7) " 'I know as much as Sammy Now' : Joyce Cary's Epistemology of Africa". Studies in English Literature, March 1998, pp. 41-51
(8) "A. Kurtz in Malaya: Hugh Clifford's 'Unreasoning' Text". Conradiana 29:3, Sept. 1997, pp.173-192

翻訳

(1) 『文化アイデンティティの行方』所収「変容するハイブリッド」 (ロバート・ヤング)、彩流社、2004年2月、373−391頁

その他

(1) 「ポストコロニアル批評@AB」、大橋 洋一(編)『現代批評理論のすべて』 、新書館、2006年3月25日
(2) 「想像のアジア――ウガンダ追放をめぐる女のテクスト」 『英語青年』 151巻5号、2005年10月、421-25頁
(3) 「パレスチナからの手紙」、『英語青年』 第149巻10号、2004年、594-595頁
(4) 「ヴィクトリア朝小説−大英帝国の影のもとに」、山内久明、高田康成、高橋和久編『イギリス文学』、放送大学教育振興会、2003年4月、99-203頁
(5) 「変化する小説・多国籍化する作家」、山内久明、高田康成、高橋和久編『イギリス文学』、放送大学教育振興会、2003年4月、279-291頁
(6) 「海外文学新潮」、『英語青年』 第148巻2号,4号, 6号、8号、10号、12号、2002年5月〜 2003年3月(隔月)、104,221, 366, 496, 616, 745頁
(7) 「クルツ氏は何を意図したか―アチュベ、ダビディーンの誤読」、『英語青年』147:4、2001年7月、219-223頁
(8) 「ジョイス・ケアリーと「教育のあるアフリカ人」」、『英語青年』142:9、1996年12月、466-470頁

 

研究に関するメッセージ

研究分野は20世紀前半(モダニズム)、および20世紀後半から現代にいたる英語圏文学です。ここ数年はいわゆる「ポストコロニアリズム」に関わってきましたが、最近はちょっと引き篭り気味に(?)なぜか自伝、ライフ・ライティングに関心を持っています。ポストコロニアル文学の(反)自伝性、モダニズム期における自己表象の変容、といった辺りが現在取り組んでいるテーマです。  (2007年7月)

 

教育に関するメッセージ

言社研の学生さんは皆さんとても真面目で、ゼミの発表にしても修士論文にしても、よく資料を調べてきちんとまとめていらっしゃるので感心します。ただときどき気になるのは、この論文を書くことで読者にいったい何を伝えたいのか、ご自分でもよくわからないまま論文を「生産」しているだけ?という方もいらっしゃるということ。いや、わたしだって、いまだに自分が書くものが最終的にどういう意味を持つのか、なんのための研究なのか、よくわかってないかもしれないんですが・・・  (2007年7月)

 

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