催事・発信
教員の書物
*必ずしも網羅的ではありません
*各個人着任時から退任時まで(おおむね)
2024年度
- 鵜飼哲『イスラエルとパレスチナ──ユダヤ教は植民地支配を拒絶する』岩波書店、2024年10月、全88頁
- 石黒圭『スマホは辞書になりうるか:日本語学習者の辞書引きの困難点と指導法』明治書院、2024年5月、全248頁
2023年度
- 石黒圭『論文・レポートの基本 : この1冊できちんと書ける!』日本実業出版社、2024年2月、全264頁
- 中井亜佐子『エドワード・サイード : ある批評家の残響』書肆侃侃房、2024年1月、全208頁 著者コメント
- 【翻訳】『この世界はどんな世界か?-パンデミックの現象学- 』中山徹(訳)、青土社、2023年12月、全176頁
- 【翻訳】『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある 』鵜飼哲(訳)、筑摩書房、2023年11月、全448頁
- 石黒圭『ていねいな文章大全──日本語の「伝わらない」を解決する108のヒント』ダイヤモンド社、2023年9月、全528頁
- 鵜飼哲『いくつもの砂漠、いくつもの夜──災厄の時代の喪と批評』みすず書房、2023年5月、全380頁
- 石黒圭『コミュ力は「副詞」で決まる』光文社、2023年4月、全352頁
2022年度
- 【翻訳】『ルネ・ジラール』末永 絵里子(訳)、白水社、2023年3月
- 中井亜佐子『日常の読書学-ジョゼフ・コンラッド『闇の奥』を読む』小鳥遊書房、2023年2月、全272頁
- 石黒圭(編著)『日本語研究者がやさしく教える「きちんと伝わる」文章の授業』日本紀実業出版社、2023年2月、全208頁
- 吉田真悟『台湾語と文字の社会言語学―記述的ダイグラフィア研究の試み』三元社、2023年1月、全246頁
- 庵功雄(共編著)『日本語受身文の新しい捉え方』くろしお出版、2022年12月、全212頁
- 庵功雄『「日本人の日本語」を考える: プレイン・ランゲージをめぐって』丸善出版、2022年12月、全248頁
- 【翻訳】『大いなる錯乱──気候変動と〈思考しえぬもの〉』三原芳秋[ほか](訳)以文社、2022年10月、全344頁
- 星名宏修(解説)『復刻版「万寿果」全4巻(解説・総目次・索引付)』不二出版、2022年10月、総1596頁
- 中井亜佐子、鵜飼哲[ほか](共著)『動物のまなざしのもとで-種と文化の境界を問い直す』勁草書房、2022年6月、全352頁
2021年度
- 中井亜佐子、小岩信治、小泉順也[ほか]『〈言語社会〉を想像する』小鳥遊書房、2022年3月、全352頁 著者コメント
- 鵜飼哲(共著)『令和から共和へ──天皇制不要論』同時代社、2020年3月、全344頁
- 吉田真悟(共著)『台湾華語』(世界の言語シリーズ18)大阪大学出版会、2022年2月、全246頁
- 庵功雄『留学生のための近代文語文入門──現代の日本と日本語を知るために』スリーエーネットワーク、2021年12月、全161頁
- 太田陽子、柳田直美[ほか](共編著)『超基礎・日本語教育のための 日本語学』くろしお出版、2021年12月、全184頁
- 【翻訳】『性と頓挫する絶対──弁証法的唯物論のトポロジー』中山徹[ほか](訳)青土社、2021年10月
- 石黒圭(編著)『日本語文章チェック事典』東京堂出版、2021年10月、全384頁
- 石黒圭『リモートワークの日本語──最新オンライン仕事術』小学館、2020年7月、全256頁
- 太田陽子(共編著)『日本語文法百科』朝倉書店、2021年9月、全560頁
- 【翻訳】『客観性』有賀暢迪[ほか](訳)名古屋大学出版会、2021年8月
- 中井亜佐子(共編著)『狂い咲く、フーコー:京都大学人文科学研究所 人文研アカデミー『フーコー研究』出版記念シンポジウム全記録+(プラス)』読書人、2021年8月、全208頁
- 安田敏朗『「てにはドイツ語」という問題 近代日本の医学とことば』 三元社、2021年5月、全454頁
2020年度
- 中井亜佐子(共著)『フーコー研究』岩波書店、2021年3月、全570頁
- 庵功雄(共編著)『日本語のテンス・アスペクト研究を問い直す2 「した」「している」の世界』ひつじ書房、2021年3月、全332頁
- 石黒圭(共編著)『ビジネス文書の基礎技術──実例でわかる「伝わる文章」のしくみ』ひつじ書房、2021年3月、全208頁
- 星名宏修(共著)『世界中的台湾文学』 國立臺灣大學出版中心、2020年12月
- 庵功雄『「やさしい日本語」表現事典』丸善出版、2020年7月、全320頁
- 安田敏朗『「国語」ってなんだろう』清水書院、2020年7月、全116頁、著者コメント(日本語)
- 石黒圭『リモートワークの日本語──最新オンライン仕事術』小学館、2020年7月、全256頁
- 中井亜佐子『〈わたしたち〉の到来 英語圏モダニズムにおける歴史叙述とマニフェスト (シリーズ〈哲学への扉〉)』月曜社、2020年6月、全308頁
- 川本玲子、小岩信治、小泉順也[ほか](共編著)『ジェンダーと身体 解放への道のり』小鳥遊書房、2020年5月、全296頁
- 鵜飼哲『まつろわぬ者たちの祭り──日本型祝賀資本主義批判』インパクト出版、2020年4月、全287頁
2019年度
- 三原芳秋(共編著)『クリティカル・ワード文学理論 読み方を学び文学と出会いなおす』フィルムアート社、2020年3月、全276頁
- 川本玲子(共著)『二〇世紀「英国」小説の展開』松柏社、2020年3月、全515頁
- 庵功雄(共著)『やさしい日本語のしくみ 改訂版:日本語学の基本』くろしお出版、2020年3月、全104頁
- 鵜飼哲『テロルはどこから到来したか―その政治的主体と思想』インパクト出版、2020年2月、全284頁
- 石黒圭『段落論──日本語の「わかりやすさ」の決め手』光文社、2020年2月、全235頁
- 【翻訳】『ロマン主義と現代批評』中山徹 / 鈴木英明 / 木谷 厳(訳)彩流社、2019年12月
- 【翻訳】『「大東亜」を建設する』三原芳秋 [ほか](訳)人文書院、2019年11月、全400頁
- 中山徹(共著)『イギリス文学と映画』三修社、2019年10月、全408頁
- 庵功雄『日本語のテンス・アスペクト研究を問い直す1 「する」の世界』ひつじ書房、2019年10月、全248頁
- 井上間従文 (共編), Beyond Imperial Aesthetics: Theories of Art and Politics in East Asia, Hong Kong University Press, 2019, 全308頁
- 【翻訳】『真昼の盗人のように――ポストヒューマニティ時代の権力』中山徹単訳、青土社、2019年7月
- 太田陽子、柳田直美[ほか](共著)『超基礎・日本語教育』くろしお出版、2019年6月、全160頁
- イ・ヨンスク(共著)『金石範評論集 1 文学・言語論』明石書店、2019年6月、全424頁
- 庵功雄(共著)『日本語教育はどこへ向かうのか――移民時代の政策を動かすために』くろしお出版、2019年6月、全168頁
- 小泉順也『《悪魔のロベール》とパリ・オペラ座:19世紀グランド・オペラ研究 』上智大学出版、2019年4月
2018年度
- 坂井洋史『寻找巴金』四川文芸出版社、2019年1月、著者コメント(日本語)
- 【翻訳】『共通語の世界史:ヨーロッパ諸言語をめぐる地政学』糟谷啓介 / 佐野直子(訳)白水社、2018年12月
- 鵜飼哲(共著)『デリダと死刑を考える』白水社、2018年12月
- 鵜飼哲(共著)『思想の廃墟から: 歴史への責任、権力への対峙のために』彩流社、2018年、全237頁
- 安田敏朗『大槻文彦『言海』:辞書と日本の近代』 慶應義塾大学出版会、2018年10
- 【翻訳】『絶望する勇気―グローバル資本主義・原理主義・ポピュリズム』中山徹 / 鈴木英明(訳)青土社、2018年8月
- 三原芳秋『異議申し立てとしての宗教』みずず書房、2018年7月
- 安田敏朗『近代日本言語史再考Ⅴ-ことばのとらえ方をめぐって-』三元社、2018年、全492頁
- 山崎誠(共著)『形式語研究の現在』和泉書院、2018年、全608頁
- 山崎誠(共著)『三省堂国語辞典 第七版 阪神タイガース仕様』三省堂、2018年、全1760頁
2017年度
- 【翻訳】ウェンディ・ブラウン『いかにして民主主義は失われていくのか——新自由主義の見えざる攻撃』、中井亜佐子訳、みすず書房、2017年、全344頁
- 庵功雄『一歩進んだ日本語文法の教え方1』くろしお出版、2017年6月、全176頁
- 庵功雄『中国語話者のための日本語教育文法を求めて』(共著)日中言語文化出版社、2017年、全140頁
- 庵功雄、石黒圭共著『時間の流れと文章の組み立て—林言語学の再解釈』、ひつじ書房、2017年、全288頁
- 石黒圭『文章予測 読解力の鍛え方』角川ソフィア文庫、2017年、全208頁
- 石黒圭『形容詞を使わない 大人の文章表現力』日本実業出版社、2017年、全240頁
- 石黒圭『大人のための言い換え力』NHK出版社、2017年、全256頁
- 石黒圭『わかりやすく書ける作文シラバス』くろしお出版、2017年、全280頁
- 井川ちとせ 中山徹編著『個人的なことと政治的なこと――ジェンダーとアイデンティティの力学 』彩流社、2017年4月、全345頁
2016年度
- 山崎誠『テキストにおける語彙的結束性の計量的研究』和泉書院、2017年2月、全230頁
- 【翻訳】ギィ・コジュヴァル『ヴュイヤール : ゆらめく装飾画 』小泉順也監修、遠藤ゆかり訳、「知の再発見」双書166、創元社、2017年1月、全160頁
- 庵功雄『やさしい日本語――多文化共生社会へ』岩波新書、2016年8月、全256頁
- 五味政信 石黒圭編著『心ときめくオキテ破りの日本語教授法』くろしお出版、2016年5月、全216頁
- 鈴木将久主編『當中國深入世界 : 東亞視角下的「中國崛起」』亞際思想現場叢書01、亞際書院、台湾、2016年4月、全237頁
- 星名宏修『植民地を読む : 「贋」日本人たちの肖像』サピエンティア43、平凡社、2016年4月、全298頁
- 安田敏朗『漢字廃止の思想史』平凡社、2016年4月、全549頁
2015年度
- 庵功雄『留学生と中学生・高校生のための日本史入門――信長から安保法制まで』晃陽書房、2016年3月、全124頁
- 森本淳生編著、坂井洋史 尾方一郎ほか著『〈生表象〉の近代――自伝・フィクション・学知』水声社、2015年10月、全480頁
- 【翻訳】羅永生『誰も知らない香港現代思想史』丸川哲史 鈴木将久 羽根次郎編訳、共和国、2015年8月、全357頁
- 阿部二郎 庵功雄 佐藤琢三編『文法・談話研究と日本語教育の接点』くろしお出版、2015年4月、全351頁
2014年度
- 越智博美 河野真太郎編著、藤野寛 中山徹 井上間従文 小泉順也 鵜飼哲 中井亜佐子ほか『ジェンダーにおける「承認」と「再分配」――格差、文化、イスラーム』彩流社、2015年3月、全320頁
- 五味政信『五味版学習者用ベトナム語辞典』武蔵野大学出版会、2015年2月、全1144頁
- 前川喜久雄監修、小磯花絵ほか編著『話し言葉コーパス――設計と構築』朝倉書店、2015年2月、全186頁
- 藤野寛『キルゲコール――美と倫理のはざまに立つ哲学』岩波書店、2014年12月、全288頁
- 山崎誠『書き言葉コーパス――設計と構築』朝倉書店、2014年12月、全149頁
- 【翻訳】ジャック・デリダ著、マリ=ルイーズ・マレ編『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』鵜飼哲訳、筑摩書房、2014年11月、全327頁
- 鵜飼哲『ジャッキー・デリダの墓』みすず書房、2014年4月、全304頁
- 【翻訳】柴静『中国メディアの現場は何を伝えようとしているか : 女性キャスターの苦悩と挑戦 』鈴木将久 河村昌子 杉村安幾子訳、平凡社、2014年4月、全309頁
- 【翻訳】スラヴォイ・ジジェク『ジジェク、革命を語る――不可能なことを求めよ』中山徹訳、青土社、2014年4月、全229頁
- 太田陽子『文脈をえがく――運用力につながる文法記述の理念と方法』ココ出版、2014年4月、全336頁
2013年度
- 三浦玲一『村上春樹とポストモダン・ジャパン』彩流社、2014年3月、全186頁
- 中山徹『ジョイスの反美学』彩流社、2014年2月、全352頁
- 【翻訳】賀照田『中国が世界に深く入りはじめたとき : 思想からみた現代中国 』鈴木将久編訳、青土社、2014年1月、全288頁
- 山崎誠ほか編著『三省堂国語辞典 第七版』三省堂、2013年12月、全1760頁
- 松原真『自由民権運動と戯作者――明治一〇年代の仮名垣魯文とその門弟』和泉書院、2013年12月、全278頁
- 川島重成、古澤ゆう子『パストラル―牧歌の源流と展開』ビケナス出版、2013年10月、全285頁
- 庵功雄、イ ヨンスク、森篤司編著『「やさしい日本語」は何を目指すか――多文化共生社会を実現するために』ココ出版、2013年10月、全352頁
- 庵功雄『日本語教育、日本語学の「次の一手」』くろしお出版、2013年10月、全208頁
- 河野真太郎ほか編著、三浦玲一 越智博美ほか『批評キーワード辞典』研究社、2013年8月、全400頁
- 坂井洋史『巴金論集』復旦大学出版社、上海、2013年7月、全271頁
2012年度
- 三浦玲一 早坂静編著『ジェンダーと「自由」: 理論、リベラリズム、クィア』彩流社、2013年3月、全334頁
- 投野由紀夫 山崎誠 前川喜久雄編著 A Frequency Dictionary of Japanese. Routledge, 2013年1月, 全384頁
- 三浦玲一編著、中井亜佐子 中山徹ほか『文学研究のマニフェスト』研究社、2012年12月、全204頁
- 小岩信治『ピアノ協奏曲の誕生:19世紀ヴィルトゥオーソ音楽史』春秋社、2012年12月、全270頁
- 坂井洋史『逸脱と啓示 : 中国現代作家研究』汲古書院、2012年12月、全470頁
- 鵜飼哲ほか『レイシズム・スタディーズ序説』以文社、2012年9月、全320頁
- 安田敏朗『日本語学のまなざし』三元社、2012年6月、全162頁
- 鈴木将久『上海モダニズム』中国文庫/東方書店、2012年5月、全294頁
2011年度
- 石黒圭『新しい日本語学入門――ことばのしくみを考える』(第2版)スリーエーネットワーク、2012年3月、全380頁
- 中井亜佐子ほか編著『「終わり」への遡行――ポストコロニアリズムの歴史と使命』英宝社、2012年3月、全324頁
- 安田敏朗『かれらの日本語:台湾「残留」日本語論』人文書院、2011年12月、全291頁
- 松永正義ほか編『戴國煇著作選 (1) 客家・華僑・台湾・中国 』みやび出版、2011年4月、全443頁
- 松永正義ほか編『戴國煇著作選 (2) 台湾史の探索』みやび出版、2011年4月、全503頁
- 安田敏朗『「多言語社会」という幻想――近代日本言語史再考(4)』三元社、2011年4月、全325頁
- 藤野寛『高校生と大学一年生のための倫理学講義』ナカニシヤ出版、2011年4月、全256頁
2010年度
- 中井亜佐子ほか編『ジェンダー表象の政治学――ネーション、階級、植民地』彩流社、2011年3月、全302頁
- 坂井洋史『忏懺悔与越界-中国現代文学史研究』現代中国文学史論叢書、復旦大学出版社、上海、2011年3月、全348頁
- 喜多崎親『聖性の転位 : 一九世紀フランスに於ける宗教画の変貌』三元社、2011年2月、全408頁
- 坂井洋史『情影―陳范予詩文集』緑光文叢、香港文匯出版社、2011年1月、全404頁
- 【翻訳】スラヴォイ・ジジェク『暴力――6つの斜めからの省察』中山徹訳、青土社、2010年10月、全293頁
- 鵜飼哲ほか『飢餓の木 2010』以文社、2010年10月、全180頁
- 【翻訳】ナタリー・エニック『芸術家の誕生――フランス古典主義時代の画家と社会』佐野泰雄訳、岩波書店、2010年10月、全367頁
- 坂井洋史ほか『現代困境中的文学語言和文化形式』20世紀文学史理論創新探索叢書、山東教育出版社、済南、2010年9月、16開本、全232頁
- 【翻訳】ジャン・ジュネ『シャティーラの四時間』鵜飼哲ほか訳、インスクリプト、2010年6月、全221頁
- 【翻訳】ポール・ヴァレリー『精神の危機 他15篇』恒川邦夫訳、岩波書店、2010年5月、全450頁
2009年度
- 森本淳生 Paul Valéry. L'Imaginaire et la genese du sujet : De la psychologie à la poïétique. Lettres Modernes Minard, 2009年12月, 全351頁
- イ ヨンスク The Ideology of Kokugo. Nationalizing Language in Modern Japan. University of Hawaii Press, 2009年10月, 全262頁
- 田辺秀樹『NHK CDブック やさしく歌えるドイツ語のうた』日本放送出版協会、2009年5月、全126頁
- 【翻訳】G.C.スピヴァク『スピヴァク、日本で語る』鵜飼哲(監修)、中井亜佐子ほか訳、みすず書房、2009年4月、全200頁
2008年度
- イ ヨンスク『「ことば」という幻影』明石書店、2009年1月、全301頁
- 安田敏朗ほか『田中克彦が語る① : 言語学の戦後』三元社、2008年10月、全198頁
- 松永正義『台湾を考えるむずかしさ』研文出版、2008年10月、全319頁
- 安田敏朗『金田一京助と日本語の近代』平凡社、2008年8月、全284頁
- 鵜飼哲『主権のかなたで』岩波書店、2008年5月、全349頁
2007年度
- 【翻訳】ケネス・シェンク『アレクサンドリアのフィロン 著作・思想・生涯』土岐健治 木村和良訳、教文館、2008年3月、全304頁
- 石黒圭『日本語の文章理解過程における予測の型と機能』ひつじ書房、2008年3月、全430頁
- 中井亜佐子『他者の自伝 : ポストコロニアル文学を読む』研究社、2007年12月、全364頁
- 安田敏朗『国語審議会――迷走の60年』講談社、2007年11月、全296頁
- 庵功雄『日本語におけるテキストの結束性の研究』日本語研究叢書21、くろしお出版、2007年10月、全270頁
- イ ヨンスク『異邦の記憶 : 故郷・国家・自由』晶文社、2007年10月、全285頁
- 【翻訳】ウヴェ・ペルクゼン『プラスチック・ワード――歴史を喪失したことばの蔓延』糟谷啓介訳、藤原書店、2007年9月、全232頁
2006年度
- 【翻訳】張煒『九月の寓話』坂井洋史訳、彩流社、2007年1月、全488頁
- 松永正義『台湾文学のおもしろさ』研文出版、2006年12月、全295頁
- 安田敏朗『「国語」の近代史――帝国日本と国語学者たち』中央公論新社、2006年12月、全308頁
- 土岐健治『初期ユダヤ教研究』新教出版社、2006年11月、全175頁
- ウォルター・ベン マイケルズ『シニフィアンのかたち――一九六七年から歴史の終わりまで』三浦玲一訳、彩流社、2006年10月、全338頁
- 安田敏朗『統合原理としての国語 近代日本言語史再考 (3) 』三元社、2006年6月、全372頁
- 鵜飼哲ほか『戦争の克服』集英社、2006年6月、全261頁
2005年度
- 安田敏朗『辞書の政治学 ことばの規範とはなにか』平凡社、2006年2月、全252頁
- 坂内徳明『ルボーク―ロシアの民衆版画』ユーラシア選書、東洋書店、2006年2月、全218頁
- 土岐健治『初期ユダヤ教の実像』新教出版社、2005年12月、全188頁
- 三浦玲一『ポストモダン・バーセルミ――「小説」というものの魔法について』彩流社、2005年10月、全476頁
- 坂井洋史『懺悔と越境 — 中国現代文学史研究』汲古書院、2005年9月、全510頁
- 【翻訳】M.ヘンゲル『イエスとパウロの間』土岐健治訳、聖書の研究シリーズ、教文館、2005年8月、全444頁
- 【翻訳】ジャック・デリダ『生きることを学ぶ、終に』鵜飼哲訳、みすず書房、2005年4月、全88頁
2004年度
- 【翻訳】M.ヘンゲル『キリスト教聖書としての七十人訳 その前史と正典としての問題』土岐健治 湯川郁子訳、教文館、2005年2月、全190頁
- 安田敏朗『日本語学は科学か――佐久間鼎とその時代』三元社、2004年9月、全344頁
- 【翻訳】アレクサンドリアのフィロン『観想的生活 自由論』土岐健治訳、ユダヤ古典叢書、教文館、2004年5月、全170頁
- 松岡弘 五味政信編著、西谷まり他著『開かれた日本語教育の扉』スリーエーネットワーク、2005年2月、全293頁
- 武村知子『日蝕狩り――ブリクサ・バーゲルト飛廻双六』青土社、2004年4月、全325頁
2003年度
- 言社研一同(当時)編著『文化アイデンティティの行方――一橋大学言語社会研究科国際シンポジウムの記録』彩流社、2004年3月、全457頁
- 【翻訳】クロード・アジェージュ『絶滅していく言語を救うために――ことばの死とその再生』糟谷啓介訳、白水社、2004年3月、全398頁
- 鵜飼哲『応答する力』青土社、2003年12月、全361頁
- 【翻訳】ジャン・バティスト・ラバ『仏領アンティル諸島滞在記』佐野泰雄訳、17・18世紀大旅行記叢書第2期第5巻、岩波書店、2003年12月、全414頁
- 【翻訳】エドゥアール・グリッサン『レザルド川』恒川邦夫訳、現代企画室、2003年12月、全305頁
- 土岐健治『はじめての死海写本』講談社現代新書、2003年11月、全286頁
2002年度
- 【翻訳】ジャック・デリダ『友愛のポリティックス 1』みすず書房、2003年2月、全312頁
- 土岐健治 井阪民子『楽しいラテン語』教文館、2002年12月、全230頁
- 鵜飼哲 La Modernite apres le post-moderne. Maisonneuve & Larose, 2002年10月, 全199頁
2001年度
- 田中克彦『言語からみた民族と国家』岩波現代文庫、2001年9月、全343頁
- 塚田富治『近代イギリス政治家列伝――かれらは我らの同時代人』みすず書房、2001年4月、全229頁
2000年度
- 【翻訳】オリヴィエ・ルブール『レトリック』佐野泰雄訳、文庫クセジュ新書、白水社、2000年11月、全180頁
- 三浦信孝 糟谷啓介編、イ ヨンスクほか著『言語帝国主義とは何か』藤原書店、2000年9月、全397頁
- 【翻訳】エドゥアール グリッサン『全 - 世界論』恒川邦夫訳、みすず書房、2000年5月、全261頁
1999年度
- 【翻訳】ジョアンナ・ハッブス『マザー・ロシア――ロシア文化と女性神話』坂内徳明訳、青土社、2000年3月、全384頁
- 【翻訳】K.ベルガ―『死海写本とイエス』土岐健治訳、教文館、2000年3月、全216頁
- 田中克彦『「スターリン言語学」精読』岩波書店、2000年1月、全293頁
- 【翻訳】ジャン・ジュネ『アルベルト・ジャコメッティのアトリエ』鵜飼哲訳、現代企画室、1999年11月、全180頁
- 井上義夫『村上春樹と日本の「記憶」』新潮社、1999年7月
- 恒川邦夫『フランケチエンヌ――クレオールの挑戦』現代企画室、1999年6月、全161頁
- 【翻訳】ジャン・ルノワール『ジャン・ルノワールエッセイ集成』野崎歓訳、青土社、1999年6月
1998年度
- 【翻訳】ヴィーラント『黄金の鏡』新井皓士訳、ユートピア旅行記叢書第8巻、岩波書店、1999年3月
- 【翻訳】ジャン=フィリップ・トゥーサン『アイスリンク』野崎歓訳、集英社、1999年3月
- 【翻訳】ジャック・デリダ『盲者の記憶』鵜飼哲訳、みすず書房、1998年11月、全189頁
1997年度
- 田中克彦 山崎直司 糟谷啓介編著『言語・国家、そして権力』ライブラリ相関社会科学4、新世社 1997年11月、全354頁
- 【翻訳】マルレーン・ハウスホーファー『壁』諏訪功 森正史訳、同学社、1997年11月、全317頁
- 鵜飼哲『償いのアルケオロジー』河出書房新社、1997年10月、全187頁
- 鵜飼哲『抵抗への招待』みすず書房、1997年9月、全510頁
1996年度
- イ ヨンスク『「国語」という思想――近代日本の言語認識』岩波書店、1996年12月、全364頁
- 西谷修 鵜飼哲 港千尋『原理主義とは何か』河出書房新社、1996年12月、全241頁
- 【翻訳】ユルゲン・トールワルド『近代手術の開拓者』尾方一郎訳、小学館、1996年11月、全283頁
- 【翻訳】O.クルマン『クリスマスの起源』土岐健治 湯川郁子訳、教文館、1996年11月、全121頁
- 塚田富治『ベイコン』イギリス思想叢書、研究社出版、1996年11月、全250頁
- 【翻訳】ローゼマリー&ライナー・ハーゲン『名画による歴史探訪 ヨーロッパの文化と社会』新井皓士訳、岩波書店、1996年4月