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言社研レクチャー / Gensha Lecture
シリーズ 「一橋大学の文化資源」
開かずの扉がひらくとき:一橋大学 商品陳列室・商品標本室の歴史と現況
- 日時:2018年11月2日(金) 15:30~18:00
- 場所:一橋大学 国立キャンパス(東)国際研究館3階 大会議室
- 主催:一橋大学大学院言語社会研究科
- 入場無料 事前登録不要:先着40名
- 連絡先:小泉 順也
概要
商品陳列室・商品標本室という部屋が東本館にあるのをご存知でしょうか。その起源は1888年に遡ります。以来20世紀末まで、商品というモノを通した教育が継承されてきました。推定五千点に及ぶ膨大な資料は、長らく手付かずのまま放置されていましたが、2017年度から言語社会研究科と経営管理研究科の共同プロジェクトとして、整理が始まりました。現況を伝える2つの研究報告に加えて、商品学の授業を担当されていた一橋大学名誉教授の片岡寛先生をお招きして、その歴史を振り返ります。当日は初めて商品標本室を一般公開します。この機会に大学にある秘密の部屋を訪れてみてください。
プログラム
第 1 部 15:30~16:30
研究報告
- 手塚 惠美子(一橋大学研究補助員)
- 「標本陳列の場:近代から現代へ」
- 小泉 順也(言語社会研究科准教授)
- 「モノから始まる想像力:商品学と学芸員資格科目の協働」
第 2 部 16:40~18:00
商品標本室の見学会
鼎談
- 片岡 寛(一橋大学名誉教授)
- 片岡 康子(経営管理研究科助手)
- 小泉 順也