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機関活動

その他の活動記録

「言社研プロジェクト」

言語社会研究科では、2006年度から2016年度までの10年余、「言社研プロジェクト」と称して毎年有志の教員による独自プロジェクトを採用してきました。個々のプロジェクトは小さい(ほんとうに小さい!)予算規模のものでしたが、それぞれ2年間ずつ遂行されたこれらささやかなプロジェクトは、あるいは大部の共著や現在も継続する研究会を生み、あるいは東アジア諸国の大学との学術交流ネットワークや地域連携活動、英文ジャーナルの発行など、これからの言社研にとって大きな意義を持ちうる諸活動の種子となりました。

10年を経て、毎年のプロジェクト継続はいったん休止しました。2016年に創立20周年を迎えた言社研は、次なるステップへ進もうとしています。

年度 プロジェクト名 責任担当者
2006 アイデンティティ・ポリティックスの観点から見た言語政策の比較研究 糟谷 啓介
2007 オートバイオグラフィーとオートフィクション――近代における<私>語りの変容 森本 敦生
2008 中国現代文学研究ネットワークの構築 坂井 洋史
2009 百学連環の計――リベラルアーティスト炎上の巻 武村 知子
2010 トランスアトランティック・モダニズム 中井 亜佐子
2011 1930年代台湾における大衆文化 星名 宏修
2012 大学院における研究成果の社会的還元のための言社研的モデリング I 武村 知子
2013 Bridging Social Left and Cultural Left 中山 徹
2014 中国現代文学研究ネットワークの構築(第Ⅲ期) 坂井 洋史
2014 大学院における研究成果の社会的還元に関する言社研的モデリングⅡ 武村 知子
2015 「モダニズム」(近代・現代)文学・思想・文化にかんする研究のための英語ジャーナルの創刊 中井 亜佐子
2015 大学院における研究成果の社会的還元に関する言社研的モデリングⅢ 武村 知子
2016 「モダニズム」(近代・現代)文学・思想・文化にかんする研究のための英語ジャーナルの創刊(つづき) 中井 亜佐子
2016 個人的なことと政治的なこと――アイデンティティ・ポリティクスの再検討 中山 徹
2016 言語社会研究科の文化資源と学術成果の展示研究 小泉 順也