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国際ワークショップ
社会性と物質性――酒井 直樹氏との大学院生ワークショップ
Sociality and Materiality: Graduate Workshop with Naoki Sakai
【第1部】
- 中川 弘輝(東京学芸大学博士後期課程)
- 「主体」の翻訳不可能性がひらく自由空間?――主体的な学び proactive learning という翻訳物を事例に
- 小林 成彬(國學院大学他非常勤講師)
- 戦後思想における酒井 直樹
【第2部】
- 茹 岑浩(一橋修士卒)
- 身体の物質性を取り戻すための実践――ゲイ雑誌『バディ』と酒井 直樹
- 杉谷 啓介(一橋博士後期課程)
- 共役不可能なものの戯れとしての世界のリズム――ハンナ・アーレントと酒井 直樹
- 大塚 一帆(一橋修士卒、ミュージシャン)
- 聴覚野における表象の回路――音響的物質性と酒井 直樹
司会:小濱 龍摩(一橋修士課程)
イントロダクション:彭 迦南(一橋修士課程)
【酒井 直樹 (Distinguished Professor Emeritus of Asian Studies, Cornell University) コーネル大学アジア研究、比較文学名誉教授】
著書にVoices of the Past: The Status of Language in Eighteenth-century Japanese Discourse (Cornell, 1991, 日本語訳 『過去の声――八世紀日本の言説における言語の地位』, 以文社, 2002), Translation and Subjectivity: On “Japan” and Cultural Nationalism (Minnesota, 1997,日本語訳『日本思想 という問題――翻訳と主体』, 岩波書店, 1997), The End of Pax Americana: The Loss of Empire and Hikikomori Nationalism (Duke, 2022, 日本語版『ひきこもりの国民主義』, 岩波書店, 2017), 『希望と憲法 日本国憲法の発話主体と応答』(以文社, 2008), 『日本/映像/米国 ――共感の共同体と帝国的国民主義』(青土社, 2007)など。