展覧会「キャラメル箱の向こうに広がる風景〜昭和戦前期の日本と子どもたち〜」
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内容紹介
本展は、大正期に登場した紙サック入りのミルクキャラメルが、人々にとって身近なものとなった昭和戦前期に焦点を当てた企画展示です。当時の日本の世相と、子どもを取り巻く環境を「キャラメル」というキーワードから読み解き、幼児向け雑誌のイラスト、国策グラフ誌の写真記事、教師用指導書の記述などを通じてご紹介しています。
今回の展示は2月4日(木)〜10日(水)に実施された博物館実習T(集中講義)の成果をまとめたもので、増野恵子先生にご指導いただきました。
展 示 風 景
明治キャラメルの広告
『写真週報』1938(昭和13)年9月〜12月
八木熊次郎 「セカイ ノ メヅラシイ タテモノ」
『観察絵本 キンダーブック』(住居の巻)1930(昭和5)年2月
戦前のミルクキャラメル模型