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お知らせ

■ 2011年度

知の記憶/構築/実践――1980年代中国=文化/文学状況の再検討

日時:2012年3月17日(土)午後1時半〜6時
場所:東キャンパス国際研究館4階 大教室
Keynote Speaker:蔡翔(CAI Xiang) 《上海大学中文系教授》
報告者:譚仁岸(TAN Ren'an) 《一橋大学言語社会研究科博士課程》
コメント/問題提起:鈴木将久(明治大学教授)
使用言語:中国語(通訳あり)
連絡先:坂井洋史(一橋大学教授)
その他:入場無料、申込不要

本シンポジウムは、一橋大学戦略推進経費による研究科プロジェクト「東アジアにおける地域横断的研究教育ユニットの編成」の一環として、科学研究費助成金基盤研究(B)「文化大革命と中国知識人」の協力を得て開催されるものです。

カテゴリー:シンポジウム

Keynote Speech
蔡翔「80 年代的起源及其時代特徴」(80 年代の起源とその時代的特徴)

発表 2
譚仁岸 「中国後文革時期的新啓蒙思潮与文学批評話語」(中国ポスト文革時期の新啓蒙思潮と文学批評言説)

コメント/問題提起
鈴木将久「今、なぜ 80 年代か?」

 

Culture of New Deal Liberalism: Depression, Popular Front and Internationalism

日時:2012年3月15日(木)午後2時半〜5時(開場:午後2時)
場所:東キャンパス国際研究館4階 大教室
発表者:越智博美(一橋大学教授)、市川昭子(一橋大学大学院言語社会研究科博士課程)、Paula Rabinowitz(University of Minnesota)
司会:三浦玲一(一橋大学教授)
使用言語:英語(通訳なし)
その他:入場無料、申込不要

本シンポジウムは、Hitotsubashi International Fellow Programの助成を受け、また、科学研究費助成金基盤研究(C)「冷戦期リベラル文化の再検討」、および、同基盤(B)「モダニズムの越境性/地域性」の一環として、開催されます。

カテゴリー:シンポジウム

発表 1
越智博美 "Association and/or Aggression: Robert Penn Warren's Night Rider"

発表 2
市川昭子 "Politics of Wallace Stevens's Biopolitics: Reading 'The Idea of Order at Key West' "

発表 3
Paula Rabinowitz "American Pulp: How Paperbacks Brought Modernism to Main Street"

 

Paula Rabinowitz 教授によるプロセミナー

 2012年3月16日午後3時より、一橋大学国際研究館5階ゼミ室2にて、Rabinowitz教授による大学院生向けのプロセミナーを開催します。

 言語社会研究科の博士課程の学生がCarson McCullersのThe Heart Is a Lonely Hunterについて発表をし、Rabinowitz教授がそれにコメントをするというかたちで授業は進んでいきます。

カテゴリー:セミナー

1930年代台湾における大衆文化

日時:2012年2月18日(土)午前10時〜午後6時半
場所:東キャンパス国際研究館4階 大教室
使用言語:中国語(通訳なし)
連絡先:星名宏修(一橋大学教授)
主催:言語社会研究科教育研究プロジェクト「1930年代台湾における大衆文化」
共催:科学研究費補助金 (C)「東アジア植民地期映画フィルム史料の多角的研究モデル構築」(研究代表者:三澤真美恵・日本大学)
その他:入場無料、申込不要

カテゴリー:シンポジウム

スケジュール
10:00 松永正義(一橋大学)
開会あいさつ
10:15 李承機(成功大学)
植民地台湾における声の大衆文化と文字の文化−早熟したオラリティーと未熟のリテラシー
11:15 陳淑容(清華大学)
1930年代台灣大衆閲讀社群的形成與發展−以「新鋭中篇創作集」為中心
13:30 黄美娥(台湾大学)
從1930年代臺灣漢文通俗小説場域論徐坤泉創作的意義
14:30 柳書琴(清華大学)
航路與美人−1930年代臺灣大衆小説中製作的海外摩登文化
15:45 石婉舜(清華大学)
尋歡作樂者的涙滴−戲院、歌仔戲與殖民地的「現代」
17:00~18:30 総合討論

田邊秀樹「モーツァルト・オペラの面白味」

日時:2012年2月3日(金)午後4時〜5時45分
場所: 東キャンパス国際研究館4階 大教室
その他:入場無料、申込不要

一橋大学大学院言語社会研究科教授田邉秀樹先生は、2012年3月末日をもって、ご定年のため一橋大学を退職なさいます。               

つきましては田邉教授の最終講義を下記のとおり開催いたします。ご多忙中まことに恐縮ではございますが、ご出席いただきたくお願いかたがたご案内申し上げます。

カテゴリー:最終講義

韓国の現代演劇における伝統の創造的受容と相互性−−オ・テスク演劇を中心に

日時:2012年2月2日(木)午後1時半〜3時
場所: 東キャンパス国際研究館5階 ML会議室
講演者:イ・サンラン《韓国・西江大学文学部教授》
使用言語:韓国語(通訳有)
連絡先:糟谷啓介(一橋大学教授)
その他:入場無料、申込不要

カテゴリー:交流セミナー

金容旻教授によるセミナーとワークショップ

  セミナー
 「エコロジーに対する理論的アプローチ」
   2012年1月31日(火)午後3時〜4時半
   場所:国際研究館4階 共同研究室2

  ワークショップ
 「エコロジーの観点からみた東西ドイツ統一と南北朝鮮の統一に関する考察」
   2012年2月2日(木)午後3時〜6時
   場所:国際研究館5階 ML会議室

言語社会研究科では、海外から優れた研究者の方々を招聘して、研究科教員との協力のもとに独自の研究教育ユニットをつくり、それによって研究科の研究教育をさらに国際化する試みを進めています。

このたび、延世大学独語独文学科教授 金容旻 (キム・ヨンミン、Kim Yong Min)先生をお招きして、以下の内容でセミナーとワークショップを開催します。キム・ヨンミン先生は韓国を代表する現代ドイツ文学(とくに現代詩)の専門家であり、その分野で多くの業績を積んでこられました。それと同時に、エコロジーと文学・思想の関係や東西ドイツ統一と朝鮮半島の比較研究に関しても、優れた研究を進めておられます。今回は、そうした幅広い視点から、東アジアの文化状況、社会状況についてお話しいただく予定です。ワークショップでは、コメンテーターや参加者とのディスカッションも予定しています。

いずれも日本語と韓国語の通訳が入ります。事前の申し込みは必要ありません。みなさんの積極的な参加をお待ちしています。

カテゴリー:セミナー、ワークショップ

松永正義「台湾文学研究を始めたころ」

日時:2012年1月30日(月)午後3時〜5時半
場所: 東キャンパス国際研究館4階 大教室
その他:入場無料、申込不要

一橋大学大学院言語社会研究科教授松永正義先生は、2012年3月末日をもって、ご定年のため一橋大学を退職なさいます。

つきましては松永教授の最終講義を下記のとおり開催いたします。ご多忙中まことに恐縮ではございますが、ご出席いただきたくお願いかたがたご案内申し上げます。

カテゴリー:最終講義

私小説・亀裂・モダニティ ー日本/中国の視角からの再考ー

日時: 2012年1月21日(土)午後1時半〜6時
場所:東キャンパス国際研究館4階 大教室
発表者:飯田祐子(神戸女学院大学)、坂井洋史(一橋大学教授)
連絡先:森本淳生(一橋大学准教授)
企画:科学研究費補助金基盤研究(B)「生表象の動態構造ー自伝、オートフィクション、ライフ・ヒストリー」(研究代表者:森本淳生)
その他:入場無料、申込不要

カテゴリー:シンポジウム

発表 1
飯田祐子「書くことと《告白》」

発表 2
坂井洋史「窃視的主体、都市遊歩、そして「日記」」

 

和歌・俳句という文化の越境 ー「民族化」・「自由化」・「新定型化」の翻訳方略をめぐってー

日時: 2012年1月13日(金)午後2時半〜5時半
場所:東キャンパス国際研究館4階 大教室
講演者:雋 雪艶(JUAN Xueyan セン・セツエン)《中国・清華大学外語系教授》
連絡先:安田敏朗(一橋大学准教授)
その他:入場無料、申込不要

カテゴリー:交流セミナー

東アジア平和研究への概念史的アプローチ

日時: 2011年12月20日(火)午後2時半〜4時半 
場所:東キャンパス国際研究館4階  共同研究室2
講演者:朴 明圭(パク・ミョンギュ)《ソウル国立大学社会学科》
使用言語:韓国語(通訳有)
連絡先:糟谷啓介(一橋大学教授)
その他:入場無料、申込不要

カテゴリー:国際交流セミナー

REMAKING MODERNISM —— Regionalism, Transatlanticism, Postcolonialism

日時:2011年12月17日(土)午後2時半〜6時(開場:午後2時)
場所:東キャンパス国際研究館4階 大教室
発表者:松田智穂子(一橋大学言語社会研究科博士課程)、田尻芳樹(東京大学)、Daniel Katz(Warwick University)
司会:中山徹(一橋大学准教授)
使用言語:英語(通訳なし)
主催:科学研究費補助金基盤研究(B)「モダニズムの越境性/地域性——近代の時空間の再検討」(研究代表者:中井亜佐子
共催:日本英文学会関東支部
その他:入場無料、申込不要

カテゴリー:シンポジウム

発表1
松田智穂子 "No More 'Romanticising' the Roots: Derek Walcott's Dream on Monkey Mountain (1967) and Primitivism"

発表2
田尻芳樹 "Beckett and Wyndham Lewis: The 'Pseudocouple' in Modernism"

発表3
Daniel Katz "'We Find the Body Difficult to Speak': Jack Spicer's Early Lyrics and the Emergence of Serial Form"

 

力への意志——エリーザベト・ニーチェの場合

日時:2011年11月2日(水)午後4時半〜7時
場所:東キャンパス国際研究館5階 ML会議教室
講演者:須藤 訓任氏(大阪大学大学院文学研究科教授)
連絡先:藤野寛(一橋大学教授)
企画:2009〜2011年度科学研究費補助金基盤研究(C)「ヨーロッパの文学・思想継承における歪曲の系譜」(研究代表者:古澤ゆう子)[研究課題番号:21520316]
その他:入場無料、申込不要

カテゴリー:講演会

陳思和(復旦大学教授)との共同講義

日時:2011年10月24日(月)午後3時〜5時半
場所:東キャンパス国際研究館5階 共同研究室3
講演者:陳 思和(上海復旦大学教授)
使用言語:中国語
連絡先:坂井洋史(一橋大学教授)
その他:入場無料、申込不要

カテゴリー:講演会

2011年10月24日(月)に、本研究科が大学戦略推進経費の補助を受けて実施している「教育研究改革・改善プロジェクト・東アジアにおける地域横断的研究教育ユニットの編成」の一環として、陳思和復旦大学教授を招いて、共同講義が開催されました。

陳教授による「中国知識人論の現在」と題する講演の後、院生から質疑が行われました。また翌25日には、院生の個別研究テーマに即した指導も行われました。

自伝的エクリチュールにおける他者と集合性

日時:2011年10月15日(土)午後1時〜6時
場所:東キャンパス国際研究館4階 大教室
講演者:ウィリアム・マルクス(William Marx)(パリ第10大学教授)、辻川慶子(白百合女子大学講師)
コメンテーター:大浦康介(京都大学教授)
使用言語:フランス語(通訳有り)
日本語通訳:片岡大右、森本淳生
連絡先:森本淳生(一橋大学准教授)
企画:科学研究費補助金基盤研究(B)「生表象の動態構造ー自伝、オートフィクション、ライフ・ヒストリー」)研究代表者:森本淳生)
その他:入場無料、申込不要

カテゴリー:シンポジウム

発表1
辻川慶子 "Nerval, plagiat et autobiographie dans Les Confidences de Nicolas" ( ネルヴァル「ニコラの告白」における剽窃と自伝)

発表2
ウィリアム・マルクス " Écrire une biographie collective des Lettrés"" (《文人》の集合的伝記を書くとはいかなることか?)

 

実存の悲劇的根拠

日時:2011年8月1日(月)午後1時〜6時
場所:東キャンパス国際研究館5階 ML会議室
講演者:三重野 清顕、森田 團、西山 達也
連絡先:古澤ゆう子(一橋大学教授)
主催:科学研究費補助金基盤研究(C)「古典の歪曲」(研究代表者:古澤ゆう子)
その他:入場無料、申込不要

カテゴリー:シンポジウム

Hitotsubashi-UBC-SNU Graduate Workshop

2011年7月15日(金)、16日(土)の二日間にわたり、言語社会研究科、ブリティッ シュ・コロンビア大学(カナダ)、ソウル国立大学(韓国)との共催により、大学院生の研究発表を主体とする“Graduate Workshop”を開催しました。この催しは、若手研究者どうしの国際的な研究交流を進めることを目的としており、2010年度はバンクーバーで実施しました。

カテゴリー:ワークショップ

言語、ナラティヴ、権力

2011年5月13日(金)・14日(土)の二日間にわたり、韓国・ソウルの延世大学において、言語社会研究科と韓国延世大学言語情報研究院ならびに国語国文学科との共催による 国際共同シンポジウム「言語、ナラティヴ、権力」が開催されました。本研究科からは、教員3名、博士課程学生3名が参加しました。

カテゴリー:シンポジウム

 

 

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