修士論文(題目・指導教員名)
2009年度修士修了者論文題目(執筆者から掲載可否の同意を得ているもののみ)
* 1 = 第1部門(言語社会専攻) 2 = 第2部門(日本語教育専攻)
題目 | 指導教員 | 備考* |
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晩翠の無常観について ー「暮鐘」を中心にー | 秋谷 治 | 1 |
護符から見る「日本人」の神観念 ー祈願と現世利益を中心にー | 秋谷 治 | 1 |
領台初期における日本語講習員にとっての「台湾語」習得とは | イ・ヨンスク | 1 |
日本の朝鮮統治期(1910-1945)における呂運亨の政治思想形成 ー初期政治活動期の「独立必須論」と「東洋平和論」を中心にー | イ・ヨンスク | 1 |
日本語と中国語における身体語彙を用いた慣用表現の対照研究 ー「目」を用いた慣用表現を中心にー | イ・ヨンスク | 1 |
唱歌による発音教育 ー伊澤修二に焦点を当ててー | イ・ヨンスク | 2 |
分散地域における外国にルーツを持つ児童への日本語教育事情 ー「日本語指導員」の役割を中心にー | イ・ヨンスク | 2 |
「外国人」らしさを担う役割語 ー発話表記の分析からー | イ・ヨンスク | 2 |
日本語とペルシャ語の呼称に関する対照研究 | 石黒 圭 | 2 |
日本語学習者グループと母語話者参加グループのピアレスポンス活動の相違 ー発話機能カテゴリーと「役割としての支援」という観点からー | 石黒 圭 | 2 |
「のだから」の終助詞的用法について | 井上 優 | 2 |
日本語の話し言葉における名詞文の文末形式の使い分け ー「デス形」「ダ形」「ゼロ形」で言い切る場合ー | 井上 優 | 2 |
E・Mフォースターの文学における「地霊」と人間の絆 ー"The Story of a Panic"からA Passage to Indiaまでの作品をめぐってー | 井上義夫 | 1 |
ルソーの人類愛から考える福祉 ー善bienを基準とした実感と実践に注目してー | 鵜飼 哲 | 1 |
『フランス都市郊外〈バンリュー〉に生きる「若者」の考察』 | 鵜飼 哲 | 1 |
晩年のミッシェル・フーコーによるプラトン読解 ー政治と倫理の交錯ー | 鵜飼 哲 | 1 |
アーカイヴの時代の証言 ークリス・マルケル『レヴェル5』における沖縄戦の記憶ー | 鵜飼 哲 | 1 |
ドイツにおける国籍取得テストの導入 | 尾方一郎 | 1 |
多和田葉子の「飛魂」論 | 尾方一郎 | 1 |
日本文化における「恥」の概念の特徴〜文化鍵概念の理論から見た「恥」 | 糟谷啓介 | 1 |
侮蔑の言葉—涜神的言辞を中心に | 糟谷啓介 | 1 |
移民に対する言語能力要求 英国の文脈において | 糟谷啓介 | 1 |
ことばの問題を乗り越えるための言語意識教育—ことばの社会的側面への気づきと批判的意識の育成に向けて | 糟谷啓介 | 1 |
日本社会とイラン社会における非言語コミュニケーション比較研究—非音声的ジェスチャー分析部分を中心に | 糟谷啓介 | 1 |
日中外来語に関する対照研究 | 糟谷啓介 | 1 |
日記文学における虚構の研究『蜻蛉日記』の虚構的な設定を中心として | 河添房江 | 1 |
1970年代に始まるポンピエ絵画の見直しの運動とウィリアム・ブーグロー | 喜多崎親 | 1 |
「見る」を前項動詞とする複合動詞の一考察 ー台湾の日本語学習者を対象にー | 五味政信 | 2 |
下層大衆に託されたもの 巴金《砂丁》・《雪》論 | 坂井洋史 | 1 |
NHKから見られる「ポニョ」 ーテレビ番組から現れるNHKとジブリの連動ー | 武村知子 | 1 |
文字テクストにおける〈空気〉の研究〜村上春樹『1973年のピンボール』を手がかりにして | 武村知子 | 1 |
円陣を組む男たち | 武村知子 | 1 |
ヴァーチャルアイドルの歌声 初音ミクは人か幻想か 「音・歌・声」についての考察 | 田邉秀樹 | 1 |
言語活動を促進させる教室環境作りの一提案—中国人大学生を対象に | 鶴田庸子 | 2 |
「大きい」/「大きな」と「小さい」/「小さな」の名詞修飾について= Comparison of modifiers ookii, ooki-na, chiisai and chiisa-na | 鶴田庸子 | 2 |
ガールに見えないガール ー〈女性〉による〈女性性〉の遂行/パフォーマンスに関する一考察ー | 中井亜佐子 | 1 |
The fierce embodiment of the monstrous giantess in the 1980's : Nights at circus and Sexing the cherry | 中井亜佐子 | 1 |
Nationalism, Cosmopolitanism and Beyond? Reading Amitav Ghosh's The Shadow Lines | 中井亜佐子 | 1 |
British Utopian Literature and Imperialism | 中井亜佐子 | 1 |
19世紀半ばのロシアのレストランと遊園地について : ペテルブルクにおける企業家И.И.イズレールの事業を通して | 坂内徳明 | 1 |
近世仏教教団の権威構造 ー新義真言宗を中心にー | 藤井健史 | 1 |
Wurzelが与える蘇生力の分析と考察〜グリム・メルヒェン「二人兄弟」におけるLebenswurzel、ルモールが主張する飲食物、ドロテーアの料理の効能 | 古澤ゆう子 | 1 |
The Desired Double: Reading Lolita as a Revival of the Paranoid Gothic in Cold War America | 三浦玲一 | 1 |
The Grapes of Wrath and the New Deal Imaginations | 三浦玲一 | 1 |
ボードレールにおける彫刻 ーパルナソスからの分岐とヘーゲル的言説の影響についてー | 森本淳生 | 1 |