修士論文(題目・指導教員名)
2012年度修士修了者論文題目(執筆者から掲載可否の同意を得ているもののみ)
* 1 = 第1部門(言語社会専攻) 2 = 第2部門(日本語教育専攻)
題目 | 指導教員 | 備考* |
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「改革開放」以後の中国少数民族の「文明語」の多様化 ―国外居住経験のあるモンゴル人を中心に | イ・ヨンスク | 1 |
高等学校における英語ディベート指導の考察 ―ディベートの問題点と前段階活動を含む指導実践を中心に― | イ・ヨンスク | 1 |
北朝鮮の「国語醇化運動」に関する考察 ―1966年から1973年まで『労働新聞』における「我々の言葉の整え方について紙上討論」の分析― | イ・ヨンスク | 1 |
スリランカ人学習者の日本語学習動機 ―大学生を中心に― | イ・ヨンスク | 1 |
日本での韓国語教材からみえてくる韓国語の表象 ―「イデオロギーの言語」から「大衆文化の言語」へ | イ・ヨンスク | 2 |
中国語母語話者の「てしまう」と「ちゃう」の非用 | 庵 功雄 | 2 |
女性ファッション誌のオノマトペに見られる季節感 ―若者向け女性誌『non-no』を例に | 石黒 圭 | 2 |
独話における日本語の「で」と中国語の”然后” ―日本語母語話者と中国語母語話者・中国人日本語学習者との比較― | 石黒 圭 | 2 |
パン・アフリカニズムの形成における黒人知識人の思想と言動 ―W.E.B.デュボイスとジョージ・パドモアを中心に― | 鵜飼 哲 | 1 |
ソシュールの言語とコミュニケーションについて | 鵜飼 哲 | 1 |
「復帰」への抵抗の思想と文学 ―新川明、清田政信、中屋幸吉を読みなおす― | 鵜飼 哲 | 1 |
逃避、死への憧れ、影の側で ―アンネマリー・シュヴァルツェンバッハという方法―1933-34年ペルシア旅行前後のテクストを基に― | 鵜飼 哲 | 1 |
リベラル・ナショナリズムの言語政策の再考 ナショナル・マイノリティの観点から―ロベール・ラフォンの議論を中心に― |
糟谷啓介 | 1 |
広告の記号論的分析 ―ドイツ広告のレトリック― | 糟谷啓介 | 1 |
在日ペルシア語母語話者留学生によるコードスイッチング ―会話における機能を中心に― | 糟谷啓介 | 1 |
『インターネット・コミュニティ』をめぐる言説分析 | 糟谷啓介 | 1 |
オーストラリアの言語教育政策への「異文化間言語教育」アプローチ導入をめぐって | 糟谷啓介 | 1 |
Macbeth under the Control of SPIRITS | 金井嘉彦 | 1 |
『源氏物語』の男君とエディプス・コンプレックス ―「父殺し」の視点から― | 河添房江 | 1 |
ポール・ゴーガン作品におけるキリスト表象 | 小泉順也 | 1 |
マン・レイ≪天文台の時刻に―恋人たち≫に関する一考察 ―シュルレアリスムとモードにおける唇のイメージ― | 小泉順也 | 1 |
20世紀ドイツにおけるグリューネヴァルトの再発見と受容 ―オットー・ディックスの戦争画から― | 小泉順也 | 1 |
グッゲンハイム美術館のグローバル化とアイデンティティをめぐる批判的考察 | 小泉順也 | 1 |
日本語指導が必要な外国人児童生徒支援のための教科書構文についての考察 ―中学校理科教科書を対象に― | 五味政信 | 2 |
日本語教師の就職難と地域日本語教育の課題 | 五味政信 | 2 |
日常会話に見えるオノマトペ ―日本語教育の立場から― | 五味政信 | 2 |
日本語とベトナム語のアスペクトの対照研究 ―日本語から見るベトナム語 | 五味政信 | 2 |
森敦『意味の変容』による塊 | 武村知子 | 1 |
エステル・クルンバホヴァー ―その生涯と映画作品― | 武村知子 | 1 |
『夏目友人帳』の「世界」による「癒し」についての考察 | 武村知子 | 1 |
詩と映画の間 ―『陽はまた昇る』における詩的存在― | 武村知子 | 1 |
『千と千尋の神隠し』と無常 ―映画画像解読― | 武村知子 | 1 |
Multiculturalism, Neoliberalism and Non-PC humour in Britain: The Buddha of Suburbia and White Teeth | 中井亜佐子 | 1 |
Orwell's Politics and Culture: Reading Coming Up for Air and Essays in the 1940's | 中井亜佐子 | 1 |
Virginia Woolf's Resistance to Authoritarian Repression: A Comparative Study of Three Guineas and Mrs. Dalloway | 中山 徹 | 1 |
D.H.ロレンス『恋する女』におけるヘーゲル的悪無限/ドゥルーズ的反復―「反成長物語」を超えて― | 中山 徹 | 1 |
メールに対する読み手の評価 ―読み手の属性による評価の観点の違い― | 西谷まり | 2 |
陸費逵研究 ―現代中国の文字改革に果たした役割と字典の編纂をめぐって― | 松岡栄治 | 1 |
The Impossible Task: Reading Kurt Vonnegut's Timequake through the Discourse of the End of History | 三浦玲一 | 1 |
Jamaica Kincaid's The Autobiography of My Mother as Anti-Autobiography in Diaspora Literature | 三浦玲一 | 1 |
Reading a Feminist Writing about Male Sexuality: On Eve Kosofsky Sedgwick's reading of "The Beast in the Jungle" | 三浦玲一 | 1 |
ギ・ド・モーパッサンの二つの「手」―その恐怖の描き方とそこに込められた意味― | 森本淳生 | 1 |
17、18世紀のメトリーズ ―変革から見る音楽家、職人の社会的上昇― | 森本淳生 | 1 |
平井肇研究 ゴーゴリ翻訳家となるまでとその後 | 安田敏朗 | 1 |
韓国におけるナショナリズムのゆらぎ ―ソメイヨシノの事例研究― | 安田敏朗 | 1 |
新国字の夢 ―近代日本と新しい文字を作った人たち― | 安田敏朗 | 1 |
中国人日本語学習者の「的」付きナ形容詞の習得に関する研究 ―BCCWJコーパス調査とアンケート調査の分析を通じて― | 山崎誠 | 2 |