施設・環境
各種相談窓口について
一橋大学には、学生生活にあたって生じる様々な問題について相談できる窓口が複数用意されています。
各種トラブルに関する相談は、学生相談室やハラスメント相談室でいつでも受けてくれますが、利用しやすいのは学生相談室でしょう。トラブルといわずとも、研究に行き詰った場合や健康を損ねた場合なども含めて学生生活全般に関する相談を受けつけてくれます。ハラスメント相談室も、たまたまですが言社研のある国際研究館の3階に窓口がありますので、比較的足を運びやすいかもしれません。ただしこれら全学相談室への相談内容については、個人情報秘匿の観点から研究科に対してはほぼいっさい共有されないので、その点に留意する必要はあります。
研究科内では、教員が持ち回りで「研究科カウンセラー」の役を担います。2025年度は、春夏学期:有賀暢迪准教授・安田敏朗教授、秋冬学期は安田敏朗教授・小岩信治教授が担当です。全学窓口が少し敷居が高く感じられる場合には、これら「研究科カウンセラー」に相談してみるのもいいでしょう。もちろん、研究科の教員は全員、あらゆる学生からの相談を受け付ける体勢でいます。指導教員はもちろん、副ゼミ教員や、講義で顔見知りになった教員に相談してもよいのです。科内カウンセラーはじめ一般の教員には相談しにくい場合には、助手や助教にそっと相談することもできます。たまたま相談した相手が直接トラブルを解決してくれると決まったわけではないにせよ、さらに誰にあるいはどこに相談していけばよいか、何かしら有益な助言をしてくれるはずです。
その他、進路に関してはキャリア支援室、健康に関しては保健センター、留学生特有の困りごとに関しては留学生相談室(国際教育交流センター)、障害にまつわる支援を受けたい場合には障害学生支援室(今度から「アクセスビリティ支援室」という名称に変わります)など各種の窓口が上記全学ページには記載されていますので、必要に応じて気軽に利用してください。これら種々の相談についても、当座むろん当研究科のスタッフに相談してくれて構いません。教員スタッフは20名以上いますから、誰かしら、本音で相談できる相手がみつかるでしょう。
事務手続きに関する問い合わせは当然、事務室で受け付けています。