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研究科概要

施設・環境

学生寮および院生研究室そのほか

学生寮

一橋大学の学生寮は全部で4つあり、ひとつは西キャンパス内、ふたつは大学からすぐ歩いて行ける場所にあり、もうひとつは小平国際キャンパス(交通機関利用、あるいは大学まで自転車で20~30分)にあります。これらはみな全学管理で、大学HPに詳細な案内がありますので、こちらをご覧ください。

院生研究室

一橋大学には、希望する大学院生に対して小さな研究スペースが提供される制度があります。東キャンパス内・国際研究館の南側に位置する「マーキュリータワー」の低層棟に設けられ、院生みずからの管理のもと、日々の研究や、修士・博士論文執筆の追い込みに際して、多くの学生に便宜を提供しています。

院生研究室棟
言社研の教室からマーキュリータワー低層棟を眺める
院生研究室棟
中央アーチから入って左側が低層棟

低層棟各階中央には、院生なら誰でも24時間利用できるオープンキャレルがあり、北側と東側にはずらりと「院生研究室」が並んでいます。「院生研究室」は1部屋を8人ずつで占有でき、利用申請から部屋の割り当てまでを院生自治会がとりまとめています。さすがに個室ではないとはいえ、このように研究室が各院生に割り当てられている大学は非常に少なく、一橋の院生自治が獲得した研究上のアドバンテージであるといえます。

廊下の様子
低層棟の廊下に入ったところ。左側と奥に院生研究室が並ぶ。
右へ折れた先にオープンキャレル。右手前の壁裏はロッカールームになっている。
オープンキャレル
オープンキャレルに並ぶ机と椅子。ちょっと図書館の閲覧室のようで、
充分なスペースが確保されている。授業の合間に利用されることも多い。
院生研究室
研究室。冷暖房完備でこちらも24時間利用できる。各個別研究室に8脚ずつ机・椅子を配置。
原則としてひとつの机を2人で使用。
院生研究室
個別標準装備。日々の研究拠点・授業時のみ利用・資料置場など
利用目的や頻度はひとによる。
ロッカースペース
各階に教科書やカバンなどを収納できる大きめのロッカーが設置されている。
こちらも利用は申請制で、「研究室」かロッカーかどちらか一方にのみ申請できる。

言語社会研究科は、2023年現在、1階と2階に計11部屋の研究室を確保しています。各部屋は室長を中心に運営され、こまかな利用方法などは部屋ごとにメンバーどうし話し合って決めています。

申請のながれをふくめ、詳細は院生自治会のブログに載っていますので、こちらをご参照ください。院生自治会による詳細な利用案内もあります。