公開資料
研究倫理に関する理念と方針(公式)
- 社会的責任
言語社会研究科を構成する全ての研究者(教員、研究員、大学院生および研究生)は、学術研究の社会的責任への自覚をもって誠実に研究を遂行し、時代と社会の要請に積極的に応えようとするものである。
- 真理の探究
研究者は、その研究活動において真理を探究し、それに反する行為は厳に慎む。捏造・改竄は行わない。
- 自律性の尊重
研究者は、自立的に研究を遂行するとともに、他の研究者の自立性を尊重する。先行研究の引用や二次利用にあたっては、公正かつ適切な利用を徹底し、盗用・剽窃は行わない。
- 専門性の尊重
研究者は、各自が専門とする研究分野において定められた倫理規範に従うと同時に、専門を異にする学問的立場とその研究を尊重する。研究成果の公表に際しては、各研究分野に固有の慣行を尊重する。
- 法令の遵守
研究者は、研究の遂行ならびにその成果の公表にあたっては、関係法令、一般的社会規範および学内諸規定を遵守する。
- 知的財産権の尊重
研究者は、著作権を含む知的財産権に関わる手続きを適正に行う。
- 個人情報の保護
研究者は、研究の過程で取得した個人情報について、これを保護し、慎重かつ適正に取り扱う。
- 研究費の適正な使用
研究者は、研究費を適正に運用する。
- 校正な業績評価
研究者は、他人の研究業績を評価する場合、明確かつ客観的な審査基準に基づき、能う限り予断を排して公正な評価に努める。
- 環境整備と体制構築
言語社会研究科は、研究倫理に係わる教育・研究環境の整備と、不正行為を未然に防ぐ体制構築に、継続的に取り組んでゆく。
2015年12月1日