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お知らせ

高麗大学教授 ビョン・ヨンソプ先生特別授業「文化財保存の政治学」

  • 日時:2014年1月29日(水)午後3時〜6時
  • 場所:一橋大学 東キャンパス国際研究館5階 ML会議室
  • 講演者:ビョン・ヨンソプ(韓国・高麗大学考古美術史学科教授、前文化財庁長官)
  • 題目:文化財保存の政治学
  • 問合せ先:イ・ヨンスク(一橋大学言語社会研究科教授)

 

 言語社会研究科では、かねてより研究科プロジェクト「東アジア地域横断的研究教育ユニットの展開――人文学の新たなパートナーシップ構築に向けて」を推し進めています。このプロジェクトの実施にあたっては、東アジアの大学から優れた研究者を招聘して研究交流を深めるとともに、セミナー、ワークショップなどの企画を開催することによって、大学院生に対する教育を高度化・国際化することを目指しています。

 今回は、高麗大学考古美術史学科教授ビョン・ヨンソプ教授をお招きして、大学院生に対する特別授業を行なう予定です。ビョン・ヨンソプ教授は朝鮮美術史を専門とし、『韓国美術史―朝鮮時代の絵画』をはじめとする多くの著作を発表されています。さらに近年は、伝統文化財保護のお仕事に力を注いでおり、社会における文化遺産の継承の問題に取り組んでおられます。社会的にも、韓国の文化財庁長官を務めるなど、数々の重職に就いておられます。ビョン・ヨンソプ教授には、文化財を保護することの社会的意味やその歴史的背景についてお話しいただく予定です。社会における文化財の意味や役割の問題に関心を抱く言語社会研究科の大学院生のみなさんに貴重な示唆をあたえる機会となることを期待しています。

 

 

 

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