HOME > 2013年度イベント情報 > 国際シンポジウム「アジアの未来 中国の経験 革命・人民・社会主義」 

お知らせ

アジアの未来 中国の経験 革命・人民・社会主義

  • 日時:2014年3月27日(木)午後1時〜6時
  • 場所:一橋大学 東キャンパス国際研究館4階 大教室
  • 講師:羅崗 (華東師範大学)、倪 偉(復旦大学)
  • コメンテーター:加藤三由紀(和光大学)
  • 司会:鈴木将久(一橋大学言語社会研究科教授)
  • 問題提起:坂井洋史(一橋大学言語社会研究科教授)
  • 使用言語:中国語(必要に応じて通訳を行います)
  • 問合せ先:坂井 洋史

研究科プロジェクト「中国現代文学研究ネットワークの構築(第 II 期)」、(財)ワンアジア財団寄附講義による招聘事業

【講師紹介】
羅崗 (華東師範大学)

"人民" 在革命中国的一種意涵:小農経済与公私観念(革命中国における“人民”の意味:小農経済と公私の観念)

倪 偉(復旦大学)
労動造就新人:中国革命中的“労動”話語与実践(労働が作る新しい人間:中国革命における“労働”言説と実践)

【趣旨】
今日の東アジア地域は様々な緊張を内包しています。世界が国家を基本単位として成る以上、国権同士の摩擦は不可避とも思われます。一方、近代化開始当初から、国境を越えて、真に自由で平等な社会を実現しようとする努力や試みも存在してきました。今日否定的な評価の下されることも多い中国革命と社会主義建設ですが、しかしそれは確かに人類解放という偉大な目標の実現を目指す試みの一部を構成するものでした。私たちが直面する難題を解決すべく、「中国の経験」という思想資源はすでに完全に枯渇してしまったのでしょうか?思想の極北にユートピアという光点を据えて現在を照射し、人類の解放を遠望することは不毛でしょうか?上海から気鋭の論客を招いて、革命・人民・社会主義について語ってもらいます。

 

 

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